涼しさと癒しの源、 猪苗代湖。
2023年夏がこんなにも暑く感じたのは、私だけではないはず。「寒さ暑さも彼岸まで」と言いますが、あと少しでこの夏も終わってしまうかと思うと、なんだか淋しく感じる自分もいます。
残りの夏も残さず楽しみ切るために、今回は福島県民おなじみの〝猪苗代湖〟について、そのおすすめの過ごし方やスポットについてご紹介していきます♪
力を抜いて、ありのままを楽しむ〝猪苗代〟
福島県のほぼ真ん中に位置する猪苗代湖は、会津若松市、郡山市、猪苗代町の二市一町にまたがっており、日本で4番目に大きい湖として知られています。
冬季は積雪と極寒で立ち寄れないエリアもあるため、行ける季節に行っておこうと、特に私は、春や夏などのいい季節に引き寄せられるように足を運んでいます。自然が大好きな人間にとっては、身近な壮大ヒーリングスポットなのです。
わたし的〝猪苗代時間〟の過ごし方は、早朝なら父とSUP、昼間なら散歩がてらゴミ拾い、夕方ならば折り畳みチェアとお茶を持って夕陽をぼーっと見たり焚き火をしたりと、滞在できる時間に合わせて、無理せずさくっとリフレッシュできることをして過ごすのが定番です。
そんな福島県民にはお馴染みの猪苗代湖ですが、「猪苗代湖ははじめて…」という方向けに、次からは個人的なおすすめスポットや体験をご紹介していきますね◎
わたし的〝猪苗代〟のおすすめスポット
1)浜
日本で4番目に大きい湖というだけあり、浜には沢山のキャンプサイトが点在しています。
- 郡山市から向かう場合、湖南町エリアの「舘浜(たてはま)」「舟津浜(ふなつはま)」、猪苗代町エリアの「天神浜(てんじんはま)」、会津若松市エリアの「中田浜(なかたはま)」がアクセスもよいです。穏やかな雰囲気で個人的にも好きなエリアです。
- 人が比較的少ない場所なら中田浜がおすすめ。SUPのインストラクターさんに教えてもらい何度か足を運んだことがありますが、ほとんどの確率で貸切状態でした◎
- サンセットを見るなら浜辺の広い湖南町がおすすすめです。日没の方向的にもGOOD。
2)カフェ
余裕がある時は湖畔で火を焚きコーヒーを 淹れることもありますが、カフェで一服したり、焼菓子をテイクアウトしたりして過ごすのも良い時間です
- TARO CAFÉ
猪苗代町の国道49号線沿いにあるコーヒーロースター兼カフェ。野菜や玉子のホットサンドとドリップコーヒー、アフォガートがイチ押しです!季節の手作りケーキやメロンソーダなども◎秋冬は暖炉で暖まれて、春夏は窓から湖を眺められる最高のロケーション。土日は行列ができるので、お時間に余裕のある時にぜひ。
▶TARO CAFÉ HP - SUP体験『Crib Inawashiro』
SUPのレンタル・ガイド・レッスンなら『Crib Inawashiro』のたけしさん。私たち家族もたけしさんのレッスンをきっかけにして、SUPの面白さや癒しの効果を知りりました、S道具一式を購入してしまったほど(笑)。初心者はインストラクターがいたほうが安心・安全に楽しめますし、ライフジャケットもレンタル料金に付いているので、お水が苦手な方でも安心してチャレンジできるのが良いところです。
▶Crib Inawashiro HP
3)宿
猪苗代湖周辺には、ペンションやゲストハウスなどの宿も充実しています。
- 『ALPINE VILLAGE』
SUOインストラクターのたけしさんは、ご家族で『ALPINE VILLAGE』という宿もされています。キャンプより室内でゆったりしたい方はこちらに泊まってはいかがでしょうか?
▶ALPINE VELLAGE HP
4)ドライブ
猪苗代湖までの道中、季節ごとの絶景が楽しめるのも醍醐味のひとつ。私も飽きることなく、毎回感動してしまいます。忙しい日常から心も身体も少し離れてのマインドフルな時間は、何にも代えがたいものです。
以前、県外に住んでいる友人に「猪苗代湖によく行っている」と伝えたところ、「何があるの?アトラクションとか?」と聞かれたことがあるのですが…「何もない」が答えです(笑)。ゆったり動く雲や水面、トンボが飛び交う夕焼けなど、何もせずに〝今〟味わえることが、猪苗代湖で感じられる贅沢なのではないでしょうか。冬場や仕事が忙しくて湖畔に行けない時は、猪苗代湖で感じた心地良さや呼吸を思い出して、自分を取り戻すきっかけにしています。
酷暑となった今年の夏。ぜひ自然に触れたり、夏野菜を食べたりして涼みながら、皆さま健やかにお過ごしください。
足を運べるなら、ぜひ福島県の猪苗代湖へ。穏やかな湖がきっと、暑さに火照った体を癒してくれるはずです。
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