ffメンバーの長く使いたい“愛用品”

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コラム

ホリデーシーズン本番!クリスマスに年末年始…お祝いムードの中で誰かにプレゼントを贈ったり、自分へのご褒美を何にしようか考えている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな一年でもっともワクワクな季節にぴったりのテーマ。ffメンバーが実際に使っている“ずっと使いたい愛用品”をご紹介します。ぜひ贈り物の参考にしてみてくださいね♪

陽香さんの、直しながら付き合いたい“革靴”

陽香
陽香
10年ほど前に購入した革靴を大切に履いています。ハンドメイド作品が出品されるサイトで見つけました。革靴を見つけた時は、何て素敵なのだろう!と大興奮。作家さんと何度も何度もやり取りをして購入した靴は、見た目も質感も完璧。肝心の履き心地も想像を遥かに超えて良かった!感動でした。

数年前には擦り切れてしまった靴底をお直しに出して、ふたたび履きはじめたという陽香さん。修理代は新品購入と同じくらいの額がかかったそうですが、これまでの歩みを支えてくれた一足を大切にしたいという想いが勝ったと言います。ハンドメイドならではの温かみや丁寧なつくりも、お気に入りの理由だそう。

実はつい最近、今度はなんと片足だけつま先が少し剥がれてきてしまったのです…ガビーン。しかし大好きな相棒、今回はひとまず靴底専用の接着剤なるものを試してみようかと検討中。 ここまできたら何が何でも履いてやる…と、やけになっているわけではありませんが(笑)、この生涯の幕を閉じるまでずっと、履き続けられたらいいなと思います。
陽香
陽香

chihiroちゃんの、あたたかな“木製”の皿とカトラリー

chihiro
chihiro
普段の食事はおおよそ自炊なのですが、お椀や平皿、スプーンや箸などの漆器が日々大活躍してくれています。手・肌・口元などに触れる木のぬくもりに惹かれています。平皿には季節のフルーツや、おにぎり、焼菓子、パンケーキなど何でものせて。スープ皿にはたっぷりのスープやカレーライス、小鉢には季節の野菜料理なんかをよく盛っています。油分のあるものや熱い料理にも心配なく使えるんですよ。

木製の皿は軽いので重ねての収納もしやすいし、皿自体が冷たくなりにくいので、寒い日の温かいスープも冷めることなく受け止めてくれるとか。使うごと院色味や照りが馴染んでくる経年変化も、漆塗りのいいところだそう。

初めて自分用の食器を買ったのは、大学進学で一人暮らしをはじめた時でした。その時はひとまず間に合わせのような感覚で一式そろえて。漆器に魅せられたのは社会人になってからです。三春のin-kyoさんで漆作家・宮下智吉さんの個展を訪れたとき、その漆器の美しさと使いやすさを知って、大ファンになりました。漆塗りのお皿やカトラリーは、まさしく私の「愛用」品ですね。
chihiro
chihiro

エリ氏の持ち運べる太陽、“CARRY THE SUN”

エリ
エリ
やわらかい素材で、つぶしてたたむこともでき持ち運びがしやすい。使い込むとくたっとしていくシルエットもまた表情があっていい。太陽光パネル面を陽に向けて、車のサンルーフ等に置いておけば充電を勝手にやっていてくれる、ソーラーランタンの「CARRY THE SUN(キャリー・ザ・サン)」
防災グッズとしてもおすすめです。

これまで経験したさまざまな自然災害やアクシデントを通して、どんなときにも使いやすい「フェーズフリー」なものであること、がモノ選びの指標だと言うアン氏。このCARRY THE SUNは、夜道を歩くときや就寝前のおやすみなさいの灯りとして日常的に使っているとか。

公式サイトから購入すると、様々な理由で灯りが十分にないまま生活をする国内外の人々に「CARRY THE SUN」が届く支援、「BUY ONE GIVE ONE」に参加ができます(注:amazonなどの販売サイト経由ではできません…)。今年2月に発生したトルコ地震の被災地への支援にもあてられたとか。自分の買い物や選択が誰かの生きる希望につながる。これも私の“モノを買う”ことの指標です。
エリ
エリ

みさとのアップサイクル偏愛品、“PLASTICITY”

みさと
みさと
私が何と言ってもおすすめしたいのが、PLASTICITYのバッグ“10年後になくなるべきブランド”として、置き忘れや廃棄されたビニール傘を回収し、独自の技術で環境負荷のすくない、かつ丈夫なつくりのビニールアイテムとしてアップサイクルさせているんです。私はショッパーにはじまり、キルティングトート、フォンショルダーバッグ、そしてウエストバッグ…と、気づけば毎年一つずつ買い足しているという偏愛ぶりです(笑)。

ビニール傘のアップサイクル品と言って、あなどるなかれ。PLASTICITYのアイテムの強みは、なんといっても「軽さと撥水性」。どちらもビニ傘ならではの良さをそのままです。時に中身だけでも重くなりがちな大きなトートバッグなどでは、バッグそのものの重さをほとんど感じないので、その分持ち運びが楽に。

そもそもが“傘”ですから、突然の雨もなんのその。軽くて丈夫、雨にも強いので、日常使いや旅行など幅広いシーンで活躍します。個人的には、ビニール製ならではの透明感もお気に入りポイント。どんなファッションにも馴染みやすいので、デザイン面からも重宝しています◎
みさと
みさと

あなただけの“愛用品”を見つけてみませんか?

以上、ffメンバーの“長く使いたい愛用品”でした。それぞれの暮らしやスタイルに合ったアイテムが印象的でしたね。身の回りのモノは、自分を映し出す鏡。高価だから良い、安価だからダメといった話ではなく、どんなモノでも“大切に使う”ということがポイントかもしれません。だからこそ「気持ちよく長くお付き合いできるな」というモノを選ぶことが大事なのでしょう。恋人探しのようでもあります(笑)。
この冬、あなただけの“長く使いたい愛用品”を見つけてみませんか?

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『ff_私たちの交換日記』は、暮らしの中の「衣食住美」を通して“サステナブルな選択”を考える、福島発のメディアです。

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