《はるかさんの毎日レシピ》 やさしい米粉パンケーキ
6月中も終わりが近づき、だんだんと暑い日が増えて来ました。近所の田んぼには元気に育つ稲と、暑い中でもお世話をしてくださっている農家さんたちの姿が見られます。育ててくださっている方々あってのお米だと、あらためて感じる季節ですね。
さて、そんなお米に想いを馳せる季節。今回は我が家で毎日作っている〝簡単・おしいしい・身体にやさしい〟米粉のパンケーキのレシピをいくつかご紹介いたします。
まずは、一番シンプルな「基本のパンケーキ」から。
我が家ではお砂糖の替わりに「きな粉」を、ベーキングパウダーの替わりに「重曹」と「クエン酸」を使っています。
基本のパンケーキ
《材料》※およそ2人分
A
きな粉 25g
天日塩 2g
クエン酸 1g
豆乳 150g
B
米粉 140g
重曹 1.5g
《作り方》
1)Aの材料をボウルに入れてよく混ぜてから、Bの材料を同じボウルに加える。粉っぽさが無くなるまで良く混ぜ合わせる。
2)生地が混ざったら、フライパンまたはホットプレートに薄く油をひき、中火程度にあたためる。
1)の生地をお好みのサイズに広げて、両面焼き色がついたら完成。
我が家では、片面を焼いてひっくり返してからチーズを乗せて「ピザ風」にしたり、ココアパウダーや甜菜糖を好きな量だけ加えて「チョコパンケーキ」にしたりと、その時にある材料で様々なバリエーションを楽しんでいます。
次は、野菜を使ったアレンジパンケーキをご紹介します。
作り方は簡単。「基本のパンケーキ」と同じで、アレンジとして人参を加えているだけです。
基本のパンケーキとは材料の分量が若干変わっているので、その点だけご注意を◎
にんじんパンケーキ
《材料》※およそ1人分
A
きな粉 20g
天日塩 1g
クエン酸 0.5g
豆乳 100g
人参 20g(すりおろし)
甜菜糖 10g〜お好みで
B
米粉 100g
重曹 1g
《作り方》
1)Aの材料をボウルに入れてよく混ぜてから、Bの材料を同じボウルに加える。粉っぽさが無くなるまで良く混ぜ合わせる。
2)生地が混ざったら、フライパンまたはホットプレートに薄く油をひき、中火程度にあたためる。
1)の生地をお好みのサイズに広げて、両面焼き色がついたら完成。
※甜菜糖などの砂糖を入れた場合はより焦げやすくなるため火加減にはご注意下さい。
〝毎朝の定番〟に簡単おいしい「米粉パンケーキ」はいかが?
小さな子どもとの生活では、買ってすぐに食べられるものの手軽さに助けられることって、ありますよね。でも自分でつくったものに比べると、やっぱりどこか味気なく感じてしまうのも正直なところ。高級店のようにはいきませんが、ひとりひとり違った手でつくられる〝手づくりの味〟も、子どもにとってはかけがえのない記憶になるのではと思っています。そんな〝手づくりのおいしい記憶〟を少しでも増やせたらいいなとささやかな希望を抱きながら、私は今日もせっせとパンケーキを焼くのです(笑)。
簡単・お手軽だけど手づくりがかなう『米粉のパンケーキ』、ぜひ皆さんの〝毎朝の定番〟に迎えてみるのはいかがでしょうか…?
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