STAY HOMEから考える、本当の‟自立”とは?
コラム
気持ちの良いお天気が続いていますね。畑仕事に夢中になっているうちにあっという間に週末になってしまいました。
今まで勤めに出ていた習慣で、働く時間も休日も決められていた中で過ごしていたせいか「休むこと」を自分で決めるのがへたくそです。すこしずつ、自分を休めることを許せるようになりたいなと思っています。
私たちは、これまで人生に起った問題の答えを、自分の“外側”に求めることがあると思います。「この問題はあの人のせいだ」「世間的に見てどうあるべきか」とか、「あのアイテムがあれば解決できる」など、自分以外の存在に問題があると思ったり、解決策を求めてしまうことがあるように思います。これは、自戒も込めて。
本当の自立とは、生きるとは何でしょう。
人も他の生き物と同様に、生まれた瞬間に「生きること」と「死ぬこと」を例外なく与えられています。日々季節は移り行き、たくさんの生き物たちがそれぞれの役割を持ちながら自分の命を生きています。
この #stayhome の広がりは、決して「家に閉じこ持って過ごす」ことではなく、モノに溢れ、情報に溢れ、誰かのせいにすることに慣れてしまった私たちに、「これからどんな人生を生きていきますか」と、向き合う時間もらえているような気がするのです。
当たり前になっていた日々への感謝と、自立へ向けた決意を込めて。
“stayhome”
答えは自分の中に。
※この記事は2020年6月に書かれたものを編集しています。
書き手:佐久間陽香
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