私がLUSHを選ぶ理由~容器返却「BRING IT BACK」プログラム~

LUSH bring it back
コラム
こんにちは!SHIZEN TO KURASU のChihiro.です。みなさま変わらずお元気でしたか?
わたしは今春に引越しをし、職場を変え、車を変え…と、人生の変化を味わう日々を過ごしています。
何とか駆け抜けることの多い日々ですが、そんな中でも変わらずに続けていることがあります。それは8年間愛用しているLUSHのトナー(化粧水)です!
選ぶことに慎重で時間がかかってしまう私は、20歳の時にLUSHの化粧水「オーシャンヴェールウォーター」に出会って以来、一途に使い続けています。原材料が自然由来成分でありアニマルフリーなことと、リサイクル容器が採用されているのが好きなポイントです。
今回はそんな私のおすすめLUSHアイテムと、すばらしい「容器返却プログラム」についてご紹介します!

おすすめ化粧水「オーシャンヴェールウォーター」

そのラベルに書かれている通り、まるで海やハーブガーデンにいるかのようなスッキリした香りが特徴の化粧水。乾燥肌の私は手の平に化粧水を1~2プッシュした後、アーモンドオイルを2滴垂らし、両手で混ぜてから塗布しています。潤いがキープできておすすめです。
福島県には郡山駅構内にLUSHの店舗があるのですが、初めて足を運んだ際に、スタッフさんにチョイスしてもらいました。「イギリスのドーバー海峡の海水が入っている」と教えていただき、イギリス留学時代を思い出してわくわくもしたのも決め手のひとつでした。
LUSHと聞くと、あの独特の甘い香りがニガテという方もいらっしゃるかもしれませんが、青々としたハーブや落ち着く木々、お花の香りなどのナチュラルな商品もあるので、スタッフの方に相談しながら試してみるのもおすすめです。

LUSHの循環型容器返却プログラム「BRING IT BACK」

LUSH bring it back
LUSHの容器は、何色かご存知ですか?
正解は…ブラック!
ではその素材は何かをご存知でしょうか?
正解は…再生プラスチックです!!
2010年から始まったLUSHの容器回収プログラム「BRING IT BACK」。ラッシュジャパンはこれまで累計258トン以上もの再生プラスチック容器をリサイクルし、容器を再生し続けています。
2021年7月から2022年6月までの容器返却率は、販売した全容器商品に対して19%、個数で言うと63万5,663個にもなるそう。

2019年の世界のプラスチックごみの量は、3億5300万トンに達したとする報告書を経済協力開発機構(OECD)がまとめており、「プラごみによる海洋汚染は長い間続く」と指摘されています。*

プラスチック製品のおかげで暮らしやすくなった我々の生活。ですが一方で、生産・消費が進んだことにより海にプラゴミが溜まったり、リサイクルできず埋立地に溢れている現実もあります。

サスティナブルやエシカルに興味を持った頃から、まずはプラスチックの使用量を減らそうと工夫してきた私ですが、調味料の袋やスキンケア・洗剤のボトルのように、減らしたくてもゼロにするのは難しいものもあります。購入してしまう自分に対して心がチクチクすることもありましたが、そんな時にLUSHが「容器返却プログラム」を通してプラゴミの削減に力を添えていることを知り、自分の目指す暮らしにぴったりだと感じました。

「できる範囲で」「身近なところから」「楽しく」が私のエコライフのモットーであり、続けられている理由です。
LUSH bring it back

容器が5個集まったらLUSHショップへ返却!

LUSHの製品を使い終わったら、ぜひ「BRING IT BACK」の容器返却プログラムを活用してみるのはいかがでしょうか?容器はぜひキレイに洗ってお店にお持ちください◎
お会計が割引になったり、フェイスマスクプレゼントなどの嬉しいリターンもあるので、私は毎回持っていくのが楽しくなっています。

英国生まれのナチュラルコスメブランド、LUSHのポリシーとは?

私がLUSHを好きな理由は、原材料が自然由来成分でありアニマルフリーなことと、リサイクル容器が採用されていること。
しかし!LUSHはそれ以外にも実にたくさんの信念を持っている企業なのです。

ここからは、そんなLUSHの代表的なポリシーを3つご紹介します。

1)動物実験をしない

LUSHは動物実験に反対し、すべての製品開発の過程で動物を使用しません。まだまだ知られていない事実なのですが、市販のコスメの中には、製品化の過程でネズミやウサギなどの動物を使用して品質やアレルギーのチェックをしている場合があります。LUSHは動物実験を行わないことをブランドの根本的なポリシーとして掲げており、さらに動物保護活動にも積極的に取り組んでいます。

2)植物由来成分と環境への配慮

LUSHの製品は、天然の植物由来成分やオーガニック素材を中心に使用し、化学成分を最小限に抑えています。またパッケージに関してもプラスチックの使用を減らすために、リサイクル可能な「容器返却プログラム」や容器が不要な固形製品を多く採用しています。環境負荷を最小限に抑えた製品作りを行い、サステナビリティを重要視しています。

3)社会的責任とフェアトレード

LUSHは公正な取引に基づいて、フェアトレードの原則を守り、貧困層の支援や人権尊重の活動を行っています。製品に使用される原料は、倫理的に調達され、社会的な問題にも積極的に取り組んでいます。

その他にもLUSHは、フレッシュな原材料から手作りの製品を提供し、製造過程における透明性を大切にしています。ラベルには、「何月何日に●●さんが作りました」というイラストシールも貼ってあり、作ってくれた方との繋がりを感じることもできます。また売上の一部は社会的・環境的な活動への支援にも充てられています。
LUSH作り手シール

LUSH全製品に貼られている、作り手シール

LUSHはffの書き手でもあったエリカさんからの紹介で使い始めました。歯磨き粉やバスアイテムも使っていて、かつて就職面接をしたほどLUSHが大好きだったエリカさん。LUSHスタッフさんの親切さや知識量の多さを聞いて私も行ってみると、肌のコンディションや悩みをカウンセリングしてもらえて、安心して使い始めることができたのです。
いつ行っても最高の笑顔で迎えてくださるLUSHの皆さん、これからまた変化するであろう私の生活を、ぜひ支えてください(笑)!
Let’s enjoy LUSH 🙂

鈴木千尋

福島県本宮市生まれ、在住。『SHIZEN TO KURASU』として、国内外の環境問題やサステナビリティに関する情報を発信し、エコプロダクトの販売を行う。『...

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